Thursday, October 05, 2006

ハマコーに吼えた。

昨日、テレビ朝日の秋の特番に、ありがたくも、ご招待を受けた。番組名は、「ハマコーの・・・」という番組?今月30日に放映とのこと。俺は、100人の観客の一人。周りは常連と思われるおばちゃま達。ゲストはいつも、TVに出てくる政治家の面々。中心はハマコー先生と頭の禿げ上がった三宅のおじさん。番組の内容は、誰がふさわしい総理大臣かという話。司会は浅草キッド。番組としては、結構面白かった。特に、消費税を上げるべきか?あげざるべきか?と言う議論。この問題は、概ね上げることは賛成。ただし、無条件にあげるな!あげる前に、もっと、公務員を減らせとか、公務員の給与を減らせとか、もっと、予算の使い方を考えてからにしろ、というごもっともな話。その話の中には、斬新な話は、何もなかった。こんなことなら、誰でも言える。お前ら、それでも政治家か?と疑問を思う。所詮こいつらは、サラリーマンに毛の生えた連中。チョット、いい大学に入り、資格を取って、選挙で当選しただけの連中。そんなことを思いながら、適当に楽しんでいた。 1時間も経った頃、「それでは、会場に来ているお客さんに、一言聞いてみましょう」と。 浅草キッドは近づいてきた。俺は早速、手を上げた。おばちゃん連中の中で、男はわずか。それもそうだろう。金曜日の午後、会社を抜けてくるサラリーマンなんていやしない。俺はすかさず、「みんなに聞きたい。どうして、この春、消費税を外税から内税に変えたんだ? 消費税を今から上げて、その消費税の意識をなくさせるためではないか?姑息な手段を使うな。それから、先ほど、ハマコーは国民はバカだから、消費税の使われ方を知らない。勉強しろと言った。それは、けしからん発言。お前ら、政治家が国民に解り易く説明すべき問題で、そんなことをせずに、国民はバカだとは何だ?」と噛み付いた。すると、そこにいた、永田と言う代議士は、「もともと、財務省はこの税金は事業税として、集めればいい話で、外税、内税と言うものには何も関心がなかった。」、と言った。永田代議士は、東大卒業後、大蔵省に入省したため、このことは確かであったろう。ところが、三宅がそのことを噛み付いた。「消費税は国民が払っているもので、事業税とは性格は異なる。あんたは、何年代議士をやっているんだ?」そういった後、俺に向かって、三宅が面白い話をした。「あんたねぇ、どこの外国が外税を採用していると思うか?どこもないよ!15%も消費税としてとっているといって、大暴動になるぞ!」三宅、あんた、俺を脅かしてどうするんだ?政治家は財源確保のため、消費税を15%しなければ、この国はやっていけないんだ、と国民を説得するのが勤めだぞ。暴動になるから、国民に意識させないようにする?あんた、それでも、日本を代表する評論家か?評論家は、政治家のあるべき姿を、問いただすのが仕事だろ?あんたが、政治家の手先になってどうするんだ?俺にとっては、この瞬間の二人の対応が一番面白かった。もっと、やりたがったが、時間の都合か?ディレクターが方向を変えてしまった。編集で、この部分をカットしてみろ、承知しねいぞ。 今回は、ブログ初めての登場。お粗末様。